
魚の目で見る阿武隈川
その7:平成16年8月29日(日)
また台風がきました。大型で非常に強い16号が九州に接近。
前線がどう刺激されるのかで東北の影響は変わる。天気予報は雨だけど、当日朝の判断にしました。
朝3時半に空を見ると星がいっぱい。天気予報で台風の状況は真西に向ってる・・・・。
「決行!」です。
6時森崎家集合。6時45分、あぶくま駅着。

さっそく作戦会議。今日は危険なところはなさそうだぞ。
後ろにいる藍色の服は、丸森の藍染職人・八巻さん夫妻(次男の友人)

前回のボートの底のやぶれ箇所を補修していただきました。
(でもちょっとずつ漏れていた)

あぶくま駅にある船着場

恒例のエイエイオー!

最初だけちょっと急流なり。

今回は河川行政に携わっていた信太さんがカヌーで併走して下さり、詳しい指示をいただけることになってます。
だんだん参加者が増えて嬉しいです。

釣りの方がいました。
「すいませーん」
「かまわん、かまわん」

サポーターと泳者は無線でつながれている。
「本部よりボートどうぞ。そのまま右岸を進んでください」
「了解」

阿武隈川下りの観光船が5艘、上流に向って進んでいきました。
みなさんに手を振っていただきました。

船着場で休憩。宮城県に入ったらたくさん船着場があって助かります。
釣り人の拠点にもなってるようです。

飛び込む三男。

チズちゃんがカヌーに乗りました。
「右、右ー。右に泳げえ」

川はこんなに広くなりました。

タマちゃん泳ぎ。浅くて手がついている。

橋の上から見えた魚の群れ。

14分で1500mを泳ぎ「世界記録だ!」といばる父。

次の船着場で昼食!
船着場、助かりますねえ。

船着場に遊ぶに来た子供たち。おにぎりをあげたら喜んだ。
こういう拠点があれば子供も遊びにくるのかもしれない。
船着場から船を出して釣りをしていた子供もいました。

今度は丸森のトライアスリート・塩沼さんがカヌーへ。
気持ちよくて寝てました・・・・・。

タマちゃん、浮かぶの図

がんばれよー。

午前中予定のあったO沼さん、阿武隈急行で追っかけて来てくださいました。
「おーい、こっちー」

砂浜で「裸婦」制作。

今度はO沼さんがカヌーへ。

槻木大橋の先の船着場が今日のゴール。
トランシーバーでボートの進行コースを指示。
「左岸は浅いから右から3本目の橋脚のところを通ってぐるっと回ってきてください」

あとわずか。

チズちゃん、お湯を沸かす。
「ゴールしたらあったかいもの飲んでもらおう」
すばらしい心配り。

到着!いい船着場があるものだ。

遊びにきた親子。
「ええ!泳いできたんですか????」

恒例の打ち上げ。
お疲れさまでしたあ。
残り13キロです。来週、太平洋に到着するはずです!!!!!
●面白動画コーナー●
タマちゃんに決意
カヌーと並んで泳ぐ
こんな船着場です
水かきタマちゃん
観光船が現れた
タマちゃん、アザラシ泳ぎ