今朝のひとこと話

11月度の話(その256)
「重要な任務ほど適正配置が大切」

JR西日本の福知山線で脱線事故がおき、100人以上の死者が出るという大惨事となりました。原因を追究していくと、いろんな要素がありそうです。この災害で、当社も考えなければならない教訓を、いくつか考えてみます。そのひとつは、運転手としての適正配置がなされていたかということです。ダイヤの中では、もっとも余裕がないという電車に、若くて経験の少ない、しかも、暴走の前歴がある運転手を乗せたということです。多くの人の命を預かる任務です。我々は日常から、重要な任務ほど適正配置が大切なのです。

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