今朝のひとこと話

4月度の話(その75)
「防塵マスク着用でじん肺予防」

「じん肺」のことを以前、「けい肺」といっていました。それよりも前は、「よろけ」とも呼ばれていました。長い間の粉塵作業で、小さな粉塵が肺に溜まり、「じん肺」になります。そうすると、呼吸が困難となり、階段を上ることが困難となってきます。「よろけ」とは症状をそのまま表していて、いやな言葉ですね。佐渡の金山では、24歳まで生きると「歳の祝い」をしたそうです。寂しい話です。こんな不治の病にならないために、なんとしても防塵マスクの着用と毎日の手入れ、そして、こまめなフィルター交換を実行してください。

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