今朝のひとこと話

7月度の話(その153)
「熱射病で意識障害の場合は救急車をよぶ」

熱中症が怖いのは、極めて危険な状態までいく「熱射病」です。体温が放散されず、体内に蓄積し、身体の内部の体温が異常に上昇した結果発生します。はっきり言えば「脳障害」です。皮膚は赤く熱っぽくなり、体温が上昇し、頭痛・めまい・吐き気をもようします。意識障害・昏睡・全身痙攣などきわめて危険な状態になってしまう場合もあります。こんな症状の場合は、迷わずに救急車を呼ぶことです。意識があれば、救急車が来るまでの間、水分を補給してあげてください。そして氷を袋に入れ、冷やしてあげてください。

ホームページはこちら