今朝のひとこと話

8月度の話(その183)
「土止め支保工作業主任者の責務」

土止め支保工の作業において、切り梁や腹起しを取り付けたり、外したりする作業の場合、作業主任者の直接指揮で行わねばなりません。地山を掘削し、土止めをすると、安心感が生まれ、油断が生じます。しかし、地震や大雨で地山はすぐ軟弱化してしまいます。7日以内ごとに、主任者は支保工の点検を実施してください。作業をするみなさんにとって、もっとも危険な作業は、切り梁の上を移動するときです。この作業は、墜落の危険がいっぱいです。事前に、親綱を設置してください。そして、安全帯を使用してください。

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