今朝のひとこと話

9月度の話(その204)
「鋼管が内部に向けてグニャリ」

茨城県の中心にあるトンネルで、トンネル内部に設置した、内径4.5mの鋼管が内部に向け、グニャリとゆがんでしまいました。このトンネルは、ナトム工法で掘削し、吹付けしたあと、21㎜の厚さの鋼管を設置し、外側はエアモルタルで充填されていました。福島に近い場所で、こんな予想もつかないことが起きて驚きました。これからは、我々の予測をはるかに超えた、事故・災害が発生するであろうという注意勧告なのでしょうか。新型の事故・災害防止のため、我々の危険予知能力を、更に高めねばなりません。

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