厚生労働省「安全衛生優良企業」に東北地方の建設業で初の認定(平成28年)
国土交通省東北地方整備局「工事成績優秀地域企業」表彰を3年連続で受賞(平成25〜27年)
国土交通省東北地方整備局から2年連続で「工事成績優秀企業」に認定(平成26・27年)
経済産業省より2年連続で「健康経営優良法人」に認定(平成29・30年)
福島労働局
・福島労働局長賞/優良賞(安全確保対策)(平成28年)
東北地方整備局
・福島河川国道事務所 3年連続優良工事表彰(平成25〜27年)
・三陸国道事務所 優良工事下請企業表彰(平成28年)
株式会社ネクスコ・メンテナンス東北
・優秀工事表彰 青森事業所(平成26年)
・優秀工事表彰 盛岡事業所(平成26年)
飛島建設株式会社
・協力会社安全優秀賞(平成28年)
青木あすなろ建設株式会社
・社長表彰(平成26年)
その他受賞歴はこちら → 受賞歴一覧
東日本大震災による復興事業で業界全体の仕事量は以前の数倍の状況となりましたが、寿建設は自社の技術力が発揮できる難工事を積極的に請け負い、売上高よりも品質・技術貢献・顧客満足・安全性に重きを置き取り組んできました。官公庁だけでなく、鉄道・高速道路・電力関係、民間企業など多様な発注者からの多岐にわたる工事を受けているからこそ、安定感のある経営を継続し続けています。
年間売上高のうちトンネル工事が新設と補修を合わせて40〜50%、その他が一般土木工事です。
トンネル工事は特殊な技術を要する仕事ですが、品質重視の仕事をするために無理な量の受注はしていません。
国土交通省や福島県・福島市等の公共事業の土木工事や鉄道や高速道路関係の補修工事、民間企業の施設の各種工事(土木のみ)、個人宅の外構工事まで施工しています。
競争の激しい時代を背景に、価格だけでなく、自社の技術や強みを特化しなければ勝ち抜けない時代になったことを自覚し、社内では「寿ブランド」という言葉を合言葉に、お客様に満足いただける技術と施工管理を行っています。
これまでの施工実績 → 一般土木工事
地元では元請工事を施工つつ、その他にも県内外の大手ゼネコン各社や県外の地場ゼネコンの下請まで、当社の技術へのニーズがあれば積極的にお引き受けします。なぜなら、現場の品質にこだわり、お客様を喜ばせる仕事をすることをモットーとしているからです。
平成14年に、トンネル専門工事業としての技術と経験を生かした独自技術であるトンネル漏水対策「点導水工法」を開発し特許を取得しました。(平成24年 国土交通省新技術情報提供システムNETIS登録)この開発がきっかけとなり、各発注機関へは提案型営業に切り替えることに成功しました。また、現在主流であるNATM工法のトンネルに対応した「点導水N工法」も開発し特許を取得しています。
トンネル建設時の施工に熟知しているからこそのトンネル補修という新たなジャンルを切り開き、その効果が非常に高いため、現在、県内外のトンネルで漏水対策として採用されており、施工実績はトンネル数だけでもすでに50箇所を超えています。漏水対策に限らず、施工方法に熟知した「トンネル屋」だからこその具体的な提案と技術力に、多くの発注機関から問い合わせを頂いています。
これまでの施工実績 → 点導水工法
当社では、本気で現場をより良くしたいとの思いから「私の改善提案制度」に取り組んでいます。提案が出されると社長自らが提案者にお礼のメールを送ると共に、社内ホームページに掲載し、全社で情報を共有します。そして、部長会議で一つ一つの提案内容について議論し、実践していきます。
毎年100件前後の提案があり、提案者には参加賞を贈るほか、月毎に提案内容に応じて「効果的提案」と「優良賞」を選定し、評価に応じた賞金も贈呈しています。
その中から、現在、株式会社仙台銘板で販売している実用新案「ハツリ・ガード」が生まれました。宮城県境から福島県本宮市までの約50キロの国道維持工事に従事している社員から出されたアイディアです。
こうした現場の声を大切にし、改善を全社や社会にまで広げることで、更なる現場での活気を生み出しています。
→「建設通信新聞」公式ブログで紹介されました。
当社は、新潟県胎内市にある株式会社小野組と『三方良しの公共事業改革』の精神に則り永続的な友好関係を確立していく提携協定を結んでいます。(掲載記事)
トンネル補修に強みを持つ当社と、建築工事も手がける株式会社小野組が、それぞれの土木・建築技術者の維持・補修技術の相互交流をはじめ、管理業務の効率化や新工法開発などにも「現場発」の視点で協働していく方針です。隣県同士でありながら営業エリアが重ならないという絶妙な距離感を生かし、あらゆる部分でお互いのやり方を見聞きし、よい部分は取り入れていきたいと考えています。
社員研修等でもそれぞれの社長が相手の会社の講師をつとめたり、社員同士の交流を図ったりと、お互いが切磋琢磨し成長できる環境があります。
〒960-0231
福島市飯坂町平野字東地蔵田8-1
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