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提案内容 効果 参考

トンネル延長が長い区間の円形水路(トンネル内の排水を集める側溝)の清掃において、 堆積土砂が硬く締まり吸出し機械のみでは対応が困難であったため、従来はバール等で土砂を崩していたが、 作業効率の向上を目的に改善方法を検討した。

過去に提案した手鍬改造型では、桝のグレーチング(ボルト固定)を 都度取り外す必要があり手間がかかるため、今回は角スコップを円形水路に合わせて加工し使用した。 どの隙間からも挿入可能となり施工性が向上し、スコップ形状としたことで持ち手を活用して効率的に崩し・集積作業が行えるようになった。 作業効率向上と省力化。


安衛品環室より

現場条件に応じた着眼点により、 既存工具を有効活用して施工性と省力化を実現した有効な改善である。

安衛品環室では毎年「私の提案集」と「安衛品環計画書」を作成し、 社員にはPDFで閲覧できるようにしている一方、協力会社には紙で配布していたため、ペーパーレス化の検討を行った。

紙資源の削減を目的に、協力会社もデータで閲覧できるよう、 「私の提案集」と「安衛品環計画書」のQRコードを無料サイトで作成し、名刺サイズで配布することとした。 ペーパーレス化により紙資源の削減が図られるとともに、協力会社も容易に資料を閲覧できる環境を整備できた。 また、QRコード化により携帯性が向上し、必要な時に迅速に内容を確認できるようになった。 ペーパーレス化による紙資源の削減


安衛品環室より

紙配布からQRコードによるデータ閲覧へ移行したことで、 ペーパーレス化と情報共有の効率化を同時に実現した点は有効な取り組みである。

既設道路トンネル補修工事において、 鋼管膨張型ロックボルト打設に伴う座堀工※(コア削孔φ200・斫りt=50㎜)は人力施工となり、 作業場である坑内の気温が氷点下の中で作業員への負担が大きく、最初の作業に2日間を要したので、今後の作業での作業員の負担軽減対策を検討した。
※座掘り(ざぼり)とは、建築作業などで木材等の仕上がり表面を平たんにするために、ボルトやナットが納まるように事前に木材等を掘り込んでおく事です。









検討の結果、ロックボルト削孔用ジャンボを活用した機械施工を採用した。
φ130の親子ビットの側面にφ45のビットを溶接してφ210の親子ビットを作成し、覆工コンクリート厚みまでφ65で先行削孔した後、 作成した親子ビットで削孔することでコア抜き・斫り作業を省略した。
機械施工が可能となったことで、人力によるコア抜き・斫り作業も省略でき、作業員の負担軽減になった。
また、施工時間は片側35箇所を約3時間(機械移動・段取り・片付け含む)で完了し、従来施工と比較して生産性は約5倍に向上した。
なお、製作時間は改造を含めて合計60分で、加工費はTSCの半自動溶接機を借用し職員が製作したため無料であり、 ビット等も高屋トンネルの資材を使用したことから実質費用はゼロであった。
座堀り作業の省力化と生産性向上。



安衛品環室より

親子ビットを改良しジャンボによる機械施工を可能とすることで、 人力作業の省略による作業員負担の軽減と生産性の大幅向上を実現した、現場の創意工夫による優れた提案である。












既設道路トンネル補修工事の鋼管膨張型ロックボルト打設で、孔荒れが想定された。
一般的にφ45ビットで削孔するが、覆工コンクリート部は健全なためφ47程度の孔となり、孔荒れにより礫の排出不良が生じ、 ロッドの引き抜きやロックボルト挿入が困難となることが懸念されたため、礫をスムーズに排出できる削孔方法を検討した。



覆工コンクリート部をφ65で削孔することで、地山部が孔荒れした場合でも礫の排出がスムーズとなり、 ロッドの引き抜きやロックボルトの挿入が容易となった。
また、鋼管膨張型ロックボルト(膨張前φ40、膨張後φ65)使用時に必要としていたクラック防止用の保護鋼管についても、 φ65削孔とすることで膨張後も覆工コンクリートへ影響を与えないため不要となり、材料費の削減と設置手間の省力化につながった。
材料費の削減と設置手間の省力化



安衛品環室より

削孔径を適切に使い分けることで、 礫の排出性を向上させ施工性の改善を図るとともに、保護鋼管を不要とすることでコスト削減にもつながる有効な素晴らしい提案である。

片側交互規制内にて施工するロックボルト(L=6.0m)の削孔を行う際、 以前施工を行った甲子トンネルの削孔水回収治具を参考にしたが、当作業所では左右のガイドセルを使い分ける必要が生じる。
当初案は緩衝ゴム部に設置できるよう加工する予定であったが、交換作業が煩雑になるため交換作業の簡素化を模索した。


ジャンボガイドセル先端のセントラライザのブッシュに治具を溶接することにより、 ブッシュ交換と同様の手順で交換を可能とした。
セントラライザのブッシュ交換は24ミリのスパナ1本で脱着が可能のため、交換を容易に行うことが可能となった。
通常のロックボルト削孔時は回収治具を取付ているが、モンモン取り時は取り外す必要があるが、容易に脱着できるためサイクル向上に繋がった。
交換作業が簡素化され、作業サイクル効率が向上。



安衛品環室より

交換作業の簡素化を目的に治具構造を工夫し、スパナ1本で脱着可能としたことで、 回収治具の交換が容易となり作業効率の向上を実現した素晴らしい提案である。

総延長約300mのトンネル工事において、覆工作業と中央排水工作業を同時施工しているために施工ヤードが近接してしまい、 中流動添加装置を2~4日に1度移動する必要が生じ移動作業に約1.5時間程度時間を要してしまうので、工程を効率化するために改善対策を検討した。







これまでは都度移動してきた中流動添加装置を2t平車に設置し、添加装置を自走できるよう改善した。
これまでバックホウや4tユニックによる吊り移動を行っていた中流動添加装置を自走式としたことで移動の手間をほぼ解消するとともに、 打設日以外は中央排水工の支障とならない位置へ退避させることで施工エリアを確保。
本管を優先施工しつつ覆工打設時には横断排水や路盤整地を並行して行うことで、短いトンネルでも効率よく施工を行うことが出来た。
自走式化により移動手間を削減し、施工効率を向上。
 ※ 約1.5時間の作業時間を短縮できた。


安衛品環室より

自走式への改善により施工上の課題を的確に解消し、 短いトンネル特有の施工制約下でも効率化を実現した素晴らしい提案である。

長年、現行商品の「ハツリガード」を使用してきたが、安全面と使用面に次の課題があると感じた。

【安全面】斫り中に作業者からの支店ではネットが邪魔してノミ先の位置が正確につか目無いので、ノミのバウンド時に足に当たりそうになる。

【使用面】ノミ先が摩耗して短くなっても現行の「ハツリガード」では長さが調整できない。また、ブレーカーに固定する紐の強度が弱く切れやすい。


【安全面】については、現在「ハツリガード」使用しているネットを透過性があるものに交換する。

【使用面】については、「ハツリガード」に長さを調整できる機能を付ける。また、紐部が溶着になっているので縫い合わせるなどの補強があると良い。

以上、販売中のものなので、販売している仙台銘板の担当者に改善提案を説明したので、今後は仙台銘板と製造メーカーとで商品改善を進めます。

「ハツリガード」が、より安全により使い易くなる。
より安全に、より使い易くなり、購入したお客様の満足度が向上する。


安衛品環室より

日頃使用している用品の問題点や課題を見逃さずに、 メーカーに改善提案を呼び掛けた行動は素晴らしいです。

会社の新ルールであるルミカライトの作業所常備において、停電時等に効果的な設置方法・設置箇所を検討した。


停電に視認性を得れるよう蓄光テープを貼った掲示物にルミカライトを取り付け、作業所の分電盤やセントル等の要所に設置した。
停電時においても蓄光テープ(約8時間発光)によりルミカライトの位置が明確になると見込まれるため、見える化・高視認化を取り入れた設置が出来た。
蓄光テープ付きルミカライトを要所に設置し、停電時の視認性を向上



安衛品環室より

停電時の使用を想定し、蓄光テープを活用したルミカライトの要所設置により、 位置の見える化と高い視認性が確保されている。非常時に有効な実用性の高い取り組みである。

トンネル覆工工事で、防水シート台車をトンネル坑内で解体する際にラフタークレーンを使用するが、 天井高さに限りがあるために吊り代が確保できず、上部足場を撤去する際には、レバーブロックによるスライドや台車本体の頻繁な移動といった危険作業が発生していた。
また、クレーンのブームが防水シートに接触・破損し、品質に影響をきたす恐れもあったため、吊り代を確保しリスク低減を図る方法を検討した。





トンネル坑内の解体場所でレール盤を盤下げし、 移動完了後にバックホウ2台による相吊りを行ってレールの撤去を先行して行いうことで、吊り代を+600㎜確保した。

盤下げ・レール撤去により吊り代を+600㎜確保し、足場のスライドやシート台車の移動を行うことなく解体する事が可能となった。

事前作業に約2時間を要するものの、解体時間が大幅に短縮され、結果的に安全性と生産性の向上につながった。
防水シート台車の解体時間が短縮でき、安全性向上や品質確保も確保した。 



安衛品環室より

吊り代を確保することで、スライドや台車移動といったリスク作業を排除でき、 品質リスクを低減するとともに解体時間が短縮され、安全性と生産性の向上した良い提案です。

トンネル工事の覆工完了区間における安全通路照明・明示等のLEDテープを、これまでは覆工面に養生テープでの張り付けて設置していた。
しかし、養生テープでは時間の経過とともに剥がれてしまうため維持の手間がかかり、 また、撤去後にテープ跡が残ってしまい清掃に時間を要すため、LEDテープの設置方法の改善を模索した。


車道と安全通路の境界に”地ばい”にてLEDテープを設置した。
地ばい設置にすることにより、覆工面を汚すことなく設置できた。
また、覆工面に設置するよりも区画の高視認化が向上し、魅せる作業所のレベルアップすることができた。
維持管理性と通路視認性の向上。



安衛品環室より

覆工面を汚さず、維持管理性と通路視認性を向上させ、安全性と見映えを高めた優秀な改善事例である。

毎年、社外から大量にカレンダーをいただくが、そのほとんどが使われないまま廃棄となっている


当社が毎年、不要になり廃棄している未使用・余剰のカレンダーや手帳などを 滝川市立図書館が開催する「2026年版カレンダーリサイクル展」へ提供する。
廃棄物の削減と資源の有効活用を図り、リユースを積極的に推進することで、SDGs達成度の向上と地域社会への貢献につながる。
未使用カレンダーの廃棄を削減し、資源の有効活用


安衛品環室より

廃棄物削減と資源の有効活用を図り、SDGsの推進および地域社会への貢献につながる取り組みです。

本社駐車場のKNステーション出入口付近には照明設備が無く、 特に冬季になると日没が早くなり、社員が帰宅時に自車まで歩く経路上に「鉄板」や「ブロック」等の障害物があり、転倒などで怪我をするリスクがある。
また、KNステーション出入口前の東北道側道は、一般の車や自転車及び人の通行が多いので、真っ暗だと交通事故のリスクがある。

KNステーション出入口に広範囲に対応し、必要な時だけ発光するLEDセンサーライトを設置した。


夕方~夜間が真っ暗だったKNステーション出入口付近の視界が良好になり、 転倒リスクが軽減しただけではなく、出入する自社車両と側道を走行する車両や自転車及び歩行者との接触リスクも軽減された。
転倒災害及び交通事故のリスクが軽減された。






安衛品環室より

夕方から夜間の視認性が向上し、 転倒防止および車両・自転車・歩行者との接触リスク低減に有効である。

トンネル覆工コンクリート施工時において、アーチダブル鉄筋区間の褄板のバリ材を設置する際に鉄筋が干渉するため、 セット時にアーチ筋7本を仮に撤去し、脱型後に復旧する必要があった。
1サイクル当り6人で約1.5h程度の時間を要したためサイクル時間の短縮を目的とし、鉄筋を撤去しないでバリを設置できる方法を模索した。

従来は90×90のバタ角を単管パイプ・ジャッキにてバリ受け材を反力として設置していたが、バタ角の代わりに矢板を使用し、 単管・ジャッキに加え、キャンバーにてアーチ筋外側の配力筋を反力として設置した。


鉄筋の撤去・復旧が不要となったことで1サイクル当り1.5h程度と大幅なサイクル短縮となった。
また、鉄筋復旧が不要となったため結束線の使用量も低減でき、非常に効果の高い改善となった。
褄板バリ設置方法改善による施工サイクル短縮。








安衛品環室より

施工サイクルの改善に加え、作業時間の大幅な短縮と結束線使用量の低減を実現し、 省力化・効率化の両面で効果の高い改善事例である。

覆工コンクリート打設時の左右の配管切り替え合図が上下間で合図が聞こえにくく、 もっと明確なやりとりができないか検討した。
一般的に販売しているマイク付きスピーカーをセントル下部にセットして、 配管切り替え者よりマイクでスピーカーを通じて合図を行うこととした。

ポンプ車のエンジン音やバイブレータなどの作業音の中でも スピーカーから大音量で合図が出せるので中段で作業している人にも連絡合図がしやすくなった。
マイク付きスピーカーは1万円程度で購入した。
マイク付きスピーカー導入により合図伝達が向上した。


安衛品環室より

マイク付きスピーカーを導入して合図を確実に聞こえやすくした取り組みは、 安全作業に大きく貢献する素晴らしいナイスアイディアです。

フラットファイルで書類を時系列で綴じたり途中に追加する際には、 一旦、全ての紙を取り出して綴じ戻す必要があり、その際に書類を損傷してあらためて印刷し直すことがあった。
フラットファイルから、リングタイプのファイルに変更した。
綴じてある書類を傷める再印刷する手間が軽減した。


綴じてある書類を取り出さずに、時系列で整理したり途中に書類を追加などが簡易にできるようになったことで、書類を傷めるリスクが軽減されました。 また、フラットファイルとは異なる外観のため、目的の書類を見つけやすくなりました。

安衛品環室より

綴じたまま書類を整理したり追加したりできるようになったことで、 書類を傷めるリスクが大幅に軽減され、作業効率が向上しています。他の現場でも活用してみてください。

・来客のお茶出しの際、紙のコースターを使用しているため、コースターが汚れたら捨てないとならない。(繰り返し使うここができない)
・紙のコースターのデザインが質素で面白みがない。(白色の無地)


・現在使用している紙のコースターをラミネート加工し、繰り返し使えるようにした。
・コースターのデザインをイラストレーター武者小路晶子さんの2025寿建設カレンダーのイラストを使用した。
※ 実際に使用しているカレンダーのポストカード部分を切り離して再利用した。

・コースターが繰り返し使えるようになり、買わなくてよくなった。
(汚れても拭けば問題なし)
・イラストを使用したため、ポップで明るい印象になった。
・会社と福島県のアピールにもなった(来客と話のネタになった)
コースター購入不要でコスト削減、絵柄は来客との会話のネタになった。


安衛品環室より

再利用によるコスト削減と環境配慮を実現し、 カレンダーのイラスト活用で明るく親しみやすい印象を与える工夫は、実用性とデザイン性の両立が評価できる取り組みです。

本社社屋の社員出入口から駐車場に向かう曲がり角が死角になっており、 歩行者同士や歩行者と車が接触するリスクがあった。
(実際に社員とぶつかりそうになったことがあった。)


駐車場の妨げにならないよう、社屋の角の柱に取り付けられる透過式の安全ミラー(出口みえ太くん)を取り付けた。 これまで死角となっていた曲がり角に安全ミラーを設置したことで、 対向の人や車の動きがはっきりと把握できるようになり、接触リスクが大幅に低減した。


安衛品環室より

透過式安全ミラーの設置により死角が解消され、 接触リスクが大幅に低減された事は、安全性向上にとても有効な取り組みで素晴らしいです。

高欄の基礎ボルトを地覆内に設置し生コンを打設する際に、 地覆より露出させる基礎ボルトが生コンで汚れる心配があった。
※養生テープで基礎ボルトを巻く案もあったが、本数が多く(片側約120本、上下線合せ約240本)1本1本にテープを巻き打設後外す手間、養生テープの破棄が課題だった。

パネコートの端材を加工して枠を作成し、基礎ボルトに被せ生コンによる汚れを防止した。


・作成した枠を被せるだけなので容易にできた。
・養生の手間を無くした。
※3個作成して打設完了した箇所から順繰りに移動させていったので、やはり複数個作成したほうが効果が高い。
この基礎ボルトの汚れ防止対策で作業効率が向上した。



安衛品環室より

今回のように、施工にあたって課題が発生した際に、 現場では課題解決に様々なアイディアを出し合って検討すると思いますが、この提案のように立体的な発想を生み出す柔軟性は高く評価できます。
全現場に共有して当社のレベルアップに活用させていただきます。

トンネル工事において、濁水PH管理をしているが、 手帳等にまとめているので、PH値を測定している人にしか分からず、またどこで測ったのかを周知する際に言葉だけでは伝わりずらい。


PH値を測った場所に、ラミネートした紙に、マーカーペンで記入し何回でも使えるようにし、 誰もが見ても測定場所に見えるように掲示した。
PH値の高い低い数値が、誰が見ても一目で分かるよう見れる化に繋がり、どこの場所が悪いか分かるので集中的にその場所で対策を立てられるようになる。
濁水PH測定値と場所を掲示して見える化し誰もが一目でわかる


安衛品環室より

測定場所と測定値を掲示して見える化することで、測定者以外でも分かるのでナイスアイディアです。

総合管理室内で
1.来客対応等の業務を当番制にしているが、予定変更によるイレギュラーがあり、当番が誰であるか把握できない時があった。
2.有給や外出による社員の不在が不透明であった。
3.事務共用車(2台)の予約管理表を記入する際に、別々のファイルを確認しなければならず、効率が悪かった。


Googleツールを活用し、当番者や事務部門の行動予定、共用車(2台)の予約管理表をひとつのページにまとめた。
それぞれのデータファイルを開く手間が減り、事務部門の行動予定や共有車の使用予定状況等の必要な情報がひと目でわかるようになった。


安衛品環室より

ITツールを活用して課題の効率化は進めるのはとても良い事ですが、 ITレベルには個人差があるので、改善する際は、理解度の確認等の配慮をお願いします。